ガーゼハンカチ  - 紀尾井 伊勢型紙 江戸の粋 –

 

紀尾井ガーゼハンカチ

 

表面はガーゼ、裏面はやわらかな無撚糸を使用して、使いやすくやわらかさが気持ちいい仕上がりになっています。吉祥紋様の紀尾井のデザインを施し、縁起のいい柄域のハンカチは持たれた方の運気が上がる意味がこめられています。

 

伊勢型紙とは・・・

着物の文様を染める型紙の事で、柿渋和紙を使って彫りおこしたものです。江戸時代に紀州藩の保護下のもと、伊勢型紙の技術は発展しました。江戸時代から昭和初期にかけて伊勢型紙のコレクションを所蔵している「紀尾井アートギャラリー」との取り組みで、日本を代表する吉祥文様をデザインした商品コレクションです。
 
 

<ふくら雀>

雀は古来より日本の代表的な鳥。冬のふっくらとした雀が飛ぶ姿を上から見て描写した言葉で、「福が来る雀」すなわち、「ふくら雀」などと言い、日本最古の吉祥紋様のキャラクターの一つ。紀尾井のロゴにもなっており、女性の縁起物で幸せの象徴としてあいされてきた。江戸時代には、女性の髪の結び方として登場し、現代の若い女性の帯の結び方として親しまれています。
 
 
 

<雪華文様>

「家紋」は武士だけが使用したが、江戸時代の庶民も紋を作り「花紋」と呼び、雪華は花紋の一つ。この型紙には20の雪華文があり、見本帳と思われる。西欧から渡来した顕微鏡で1832年に古河藩の殿様である土井利位が雪華を研究し、出版した「雪華図版」7が江戸でベストセラーになり、暑気払いの意味を込めたゆかたや帯が大流行しました。浮世絵はこの文様の衣装を着た女性が多く描かれています。世界的に見て雪華文様の衣装は珍しく、日本独特のもので、夏にも冬にも使われています。
 
 
 

<たんぽぽと蝶>

蝶は卵から青虫、毛虫、さなぎ、やがて美しい蝶となるところから、不死不滅のシンボルとされ、武士に好まれ、家紋にもよく使われます。古代から、スミレ・たんぽぽ・レンゲソウと親しまれてきた春を代表する田園の草花。この模様は今は貴重な日本たんぽぽに飛び交う蝶を真上から描いた洗練された意匠。たんぽぽの音から、別名「鼓草」ともいわれます。
 
 
 

<かんざし>

指輪やネックレスなどのアクセサリーがない江戸時代、かんざしは、ほぼ唯一の女性の装身具として愛され、身を飾るものとして女性の喜びを示しています。この模様は、そのかんざしを市松模様のように組み合わせたもの。因みに、市松模様は江戸時代の歌舞伎役者、初代佐野川市松が白と紺の正方形を交互に配した袴を履いたことから流行しました。2020年の東京オリンピックのエンブレムにも使用されています。
 
 
 

 
日本製
綿 100%
 
 
表 : ガーゼ  裏 : パイル
裏面 : パイル無撚糸100%
 

 
 
 

<ラインナップ>

 

タオルハンカチ × ①
c/s 155×155mm / 45g
日本製 / 綿100%
¥600
JAN : 4975852179722

タオルハンカチ × ①
c/s 155×155mm / 45g
日本製 / 綿100%
¥600
JAN : 4975852179630

タオルハンカチ × ①
c/s 155×155mm / 45g
日本製 / 綿100%
¥600
JAN : 4975852179852

タオルハンカチ × ①
c/s 155×155mm / 45g
日本製 / 綿100%
¥600
JAN : 497585179944